第17回秋季展WEB2020

高戸 章

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初めてのお化粧 

水彩 15M  450×630

私の二人の孫娘が、七五三の晴れ着を着て、嬉しそうに微笑んでいる光景を描きました。
二人にとっては初めてのお化粧で、ちょっと澄ましたお顔と晴れ着の鮮やかさが良く描けたと、
じいじが文字通り「自画自賛」しています。

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凛として

 水彩SM  220×150

私がよく行く、あじさい寺で有名な日野市の高畑不動尊を訪れた際、見事な紫陽花の前に高貴な姿の猫が凛として佇んで、こちらを見ている光景が印象的だったので描きました。
紫陽花の花の色と猫の毛並みの色、地面の色のそれぞれがハーモニーを奏でている絵になったと思います。

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母と見た夕焼け(1945年、信州) 

水彩6P  410×287

1945年、私の長兄(当時2歳)と母が疎開先の信州で美しい夕焼けを見ている光景を古いアルバムを見て再現しました。

美しい夕焼けとは対照的に、空にはこれから東京方面に空襲に行くB29の編隊が飛んでいるという不気味な絵になったのは、母がよく子供達に、「夕陽に輝くB29の編隊は恐ろしいけどとても美しかった」と語っていたのを思い出したことからこのようなイメージ画となったものです。